ブラック企業とは-定義や特徴を調べて見た!内容に驚いた・・・・




ブラック企業――。ここ何年か急速に耳にする機会が増えたように思いますよね。

巷ではブラック企業大賞なんていうものも発表されていて、トップ10に入っている企業で働いている人の気持ちを考えると何とも言えないような気もします。

そもそも、ブラック企業ってどういう企業のことをさすのでしょう。

ブラック企業の逆でホワイト企業というのもあるそうですが、白と黒、やはり善と悪、的なものなのでしょうか。

ブラック企業定義とは? 詳しい特徴とは一体どういうものなのでしょう。

それでは、ブラック企業定義特徴についてご紹介していきますね。

【スポンサードリンク】

ブラック企業の定義

労働に関することを取り仕切る行政機関となる厚生労働省では一般的に言われている「ブラック企業」についての定義はないそうです。

ちょっと驚きですよね。

これだけメジャーになっているのに行政的には定義がないなんて……筆者的には「だからいつまでたってもブラック企業が亡くならないのでは?」と思ってしまいます。

厚生労働省は「ブラック企業」という名称は使わずに、「若者の「使い捨て」が疑われる企業等」という括りで対策を講じているそうです。

尚、知恵蔵2015(朝日新聞出版発行)によると「労働者を酷使・選別し、使い捨てにする企業」となっています。

ブラック企業の特徴

それでは、具体的にどういった状態の企業をブラック企業と呼ぶのでしょうか。

ブラック企業ではないかと考えられる大きな特徴は以下の5点です

ブラック企業と考えられる大きな特徴5つ

  • 長時間勤務体制
  • 残業手当未払い
  • 年間休日が少ない
  • パワハラ、セクハラが多い
  • 社員の離職率が高い

【長時間勤務体制】

ブラック企業かどうかを見極める最も簡単な方法が一日当たりの残業時間です。

月の残業時間が45時間を超えることが多い場合はブラック企業の可能性が高いです。

本来、私たちの労働時間は一日8時間、週に40時間と定められており、これを超えると違法と言われております。

ですが、実際問題それだけの時間で仕事が終わることは難しい業種が多いですよね。

そのため、36協定(サブロク協定)が労働基準法の中に定められており、この協定により週に15時間まで、月に45時間までなら残業させてもよいとされています。

つまり、残業時間が月45時間を超えている企業は、36協定を無視……労働基準法を守っていないということになりますね。

尚、月の残業時間が80時間を超えると過労死ラインと呼ばれる域に突入、生死の境をさまようレベルになってくるので、非常に危険です。

【残業手当未払い】

そして、上記の長時間残業にも関わらず、残業手当がほとんど支払われないのもブラック企業の特徴です。

いわゆるサービス残業という悪しき風習ですね。筆者が昔働いていた企業もそうでした……小売りは特に多いイメージがあります。

また、管理職には残業手当を払わなくてもいいという法律を逆手にとって「みなし管理職」という名ばかりの管理職を与えて残業代を支払わない口実にしている企業も危ないですね。

【年間休日が少ない】

また、極端に休みが少ないのもブラック企業ならではです。

通常、カレンダー通り(土日祝)に休日がある場合年間休日は120日前後です。

シフト制を導入している企業も、一般的には105~125日ぐらいの年間休日を就業規則で定めていることが多いです。

(長期休暇や祝日設定がない場合でも、完全週休二日の場合『52週×2日=104日』で年間104日は休みが約束されているということになります)

このため、年間休日が100日を切っている場合は注意が必要です。

年間休日が80日を下回っている場合はほぼブラック企業と考えて間違いありません。

【パワハラ・セクハラが多い】

数値ではわかりずらいブラック企業の特徴の一つが、パワハラ・セクハラです。

パワハラやセクハラなんて今どきあるの? と思いがちですが、閉じられたブラック企業内ではごくごく一般的に行われています。

特に多いのがパワハラで、ブラック企業の場合は「売り上げが取れなければ給料カット」や「できるまで帰るな」などは日常会話として飛び交っている可能性が高いです。

【社員の離職率が高い】

上記のように非常に働きづらい職場なので、当然社員は長く働くことができません。

自らの意思で辞める場合はまだいい方で、体を壊して辞める場合や上司に無理やり辞めさせられるというケースもあるそうです。

逆に、辞めたいと訴えても上司がなかなか辞めさせてくれないのもブラック企業の特徴になります。

上記のほかにも「基本賃金が異常に低い」「上司、社長の言葉は絶対」などもブラック企業の特徴と言えます。

【スポンサードリンク】

まとめ

いかがでしたか?

残業時間は常に月45時間以上、しかも残業手当なしで週休二日も与えられず、挙句の果てにパワハラセクハラで人格すらも否定される……そんな企業が本当にあるのなら、それはぜひともきちんと取り締まってほしいですよね。

でも、取り締まるはずの行政機関である厚生労働省がブラック企業という存在を明確に認めていない現在ではそれはなかなか難しいのかもしれません。

行政が本気で取り締まりを強化しないのならば、個人個人がそういう危ない企業には近づかないように気をつける必要があります。

今回ご紹介したブラック企業の特徴を参考に、今後就職活動をする予定がある方はきちんと面接を受ける企業を見極めてみてください。

そして、もし今働いている職場がまさにブラックだ、と感じた方は、是非一度労働基準監督署等に相談をしてみてください。

ブラック企業に身も心もボロボロにされて、心身ともに壊してしまう――そんな人が一人でも減るようにと筆者は願っております。

【スポンサードリンク】
サブコンテンツ

このページの先頭へ