地球誕生はいつ【1日が5時間だったってホント?】




tikyuu2

私たちが住む惑星、地球。

それは、他の惑星にはない豊富な水が生命を生み出し、太陽系の中でおそらく唯一生命体が存在する惑星と考えられています。

母なる大地、地球。青く美しいこの惑星は一体いつごろ生まれたのでしょう。

また、今私たちがいる地球の1日は24時間ですよね。

それは過去も未来も決して変わることがないものだと認識している人も多いでしょう。

でも……実は、地球誕生の時には1日が5時間しかなかったんです。

なぜ1日5時間が24時間になったのか。そもそも地球誕生いつ、どのように起こったのか。

それでは、それらの謎について解明していきましょう。

【スポンサードリンク】

どのようにして地球は生まれたのか

私たちの住む地球は太陽系惑星と分類されます。

そのはじまりはおよそ46億年前

宇宙空間に漂っていたちりやガスが雲のようにゆっくりと集まり始め、やがてそれは自ら回転を始めます。

その回転する中心部分が太陽となり、その太陽の周りに大きな円盤状のチリやガスが集まります。

これら円盤状のちりやガスのことを『原始惑星系円盤』と呼びますが、この原始惑星系円盤の中でちりが互いに衝突し、徐々に大きくなることによってできた塊のうちの一つが地球だと言われています。

地球が地球らしくなった理由

ちりやガスが集まりできた地球は、周りを漂うほかの微惑星何度も衝突を繰り返します。

衝突を繰り返すことにより地球の表面は非常に高温でドロドロと溶けたような状態になっていました。

そして、少しずつ微惑星との衝突回数が減ることによりドロドロだった地球の表面は冷えて固くなっていきます。

この、冷えて固まる経過で火山盆地が誕生しました。

その後、大気中に浮かんでいた水蒸気がまとまって雨となり地表に降り注ぎ、高温の地表で蒸発してまた大気中に戻り……を繰り返し、地表がさらに冷えて盆地に水が溜まり、海ができたといわれています。

生まれたての地球の1日はたったの5時間?!

このようにして生まれた地球ですが、実はこの時は今よりもっと早いスピードで地球が回転していたそうです。

地球が生まれる原因となった微惑星たちの衝突ですが、これは互いにくるくると回りながらぶつかっていました。

くるくると回りながらぶつかったものがくっつくとさらに回りますよね。このため、生まれたての地球は結構な速度で回転していたと考えられています。

その回転速度を1日の時間で換算すると、およそ5時間程度ではないかと言われています。

1日たったの5時間! このころの地球は朝と夜がものすごいスピードで入れ替わっていたのでしょうね。

【スポンサードリンク】

1日5時間が24時間になった理由

1日たったの5時間しかなかった地球は、どのようにして今の1日24時間になったのでしょうか。

1日の時間は地球の自転速度で決まります。自転速度が遅くなればその分1日の時間は伸びていくことになります。

つまり、地球は生まれた時から考えて、少しずつ少しずつ自転速度が遅くなっているということになりますね。

では、どうして地球の自転速度は少しずつ遅くなっているのでしょうか。

その原因は『月』だそうです。

地球と同じように月にも引力があります。その力は地球の6分の1と少ないため影響がないように思えますが、実はこの引力が地球の自転にブレーキをかけているのです。

例えば、潮の満ち引き。これは月の引力によるものですね。

地球は水の惑星とも言われています。地表にはたくさんの海水があり、満潮時にはそれがぐぐっと月のほうに引っ張られているわけです。

地表にある海水があの小さな衛星一つに引っ張られる……そう考えると、月の引力が地球に与えている影響はとても大きいことがわかりますね。

遠い将来、地球は自転を止めるのか?

このように、月の引力によって徐々に地球の自転は遅くなっています。

ということは、遠い将来地球の自転は止まってしまうのではないか?! と心配になるのですが、実際のところどうなのでしょう。

実は、地球の自転は一定のペースで速度を落としているわけではありません。

地球が誕生した46億年前は1日5時間でしたが、6億年前ではすでに1日22時間だったと考えられています。

減速ペースを計算すると、46億年前は0.000014秒だったのが、6億年前だと0.000012秒ともはや誤差レベルではありますが少しペースがゆっくりになっています。

その原因は、地球と月との距離にあります。

地球誕生のすぐ後に生まれたといわれている地球にとって唯一の衛星、月ですが、年間で3.8センチ地球から離れているそうです。

その結果、地球が誕生した46億年前は地球から4万キロ離れたところにあった月が現在はおよそ地球から38万キロのところにあるそうです。

このままいくと、月の影響で地球の自転が止まる前に、月が地球に影響を与えられない距離まで離れる方が先ではないかと専門家の間では考えられています。

計算上では、1日の時間が25時間となるのも1億8000万年後だそうなので、確かに地球の自転が止まることはなさそうですね。

それよりも、月が地球から遠く離れてしまい、私たちが肉眼では月を見ることができなくなる……そんな将来が来るかもしれません。

まとめ

いかがでしたか?

私たちの日常生活からは想像もつかない広大な宇宙に生まれた地球。

そのはじまりがなんと宇宙の『ちり』と『ガス』だったとは!

しかも、地球ができたころは1日がたったの5時間しかなかったとは! 1日は24時間というのは当然だと感じていたので、今回調べてみてとても驚きました。

また、私たちの子供の子供の子供の子供……ずーっと未来には、もしかしたら月を見るために望遠鏡がいるかもしれないだなんて、とても不思議ですよね。

未来永劫変わらないものだと思っていたものが変わるかもしれない。そう考えると、当たり前の毎日を大切に過ごしていかなくては……とちょっと気持ちを引き締めました。

とりあえず、今夜は夜空を見上げて月と星を楽しみたいと思います。

みなさんも地球が生まれたころに思いをはせて、夜空の下でのんびりと過ごしてみてはいかがでしょうか。

【スポンサードリンク】
サブコンテンツ

このページの先頭へ