かさぶたがかゆい(剥がしちゃダメ)・・早く治す方法を紹介




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怪我をした時にできるかさぶた。治りかけのキズはかゆいですよね。かさぶたも気になるし・・・・でも、剥がしちゃダメ!!

かさぶたには大切な仕事があるのです。いくらかゆくても剥がしてしまってはいけませんよ。

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さぶたの仕事って?

傷口からの出血を止めるだけではなく、ばい菌の侵入を防ぎ、皮膚を保護する役割がある。

かさぶたの構成成分は血液に含まれる赤血球や血小板、血液を固めるフィブリンというタンパク質。

見た目は汚くても、かさぶたがキズを治すのに役立っていることに疑問の余地はない。かさぶたができることで血が止まり、外から雑菌が入ることを防いでくれる。しかし、実はもっと重要な役割があります。

「傷が乾燥していては皮膚の再生に時間がかかる。かさぶたは傷を乾燥から守り、かさぶたの下で傷は湿潤環境を保っているわけです」

なぜかゆくて剥がしたくなるのか?

不思議なのは傷が治ってくるとかゆくなり、ついかさぶたを引っ掻いてしまうこと。

乱暴にはがすと傷が大きくなり、出血してしまうこともある。もともと傷を守るためにできたかさぶたのはずなのに、何故痒くなって傷が治るのを時に邪魔してしまうのでしょう?

「傷ができるとその周りにヒスタミンという物質が増え、様々な細胞のレセプター(受容体)にくっつくことによって、細胞が傷を治すために働きます。この過程でヒスタミンが神経に作用して、かゆみを感じさせるわけですが、それは結果的に出てしまう副産物にすぎない。傷を治すために痒みが必要なわけではありません。」

では、かゆみという感覚はそもそも何なのでしょう。

「かゆみ、イコール、弱い痛みと考えてもいいでしょう。痛みとかゆみはほぼ同じ神経が担っており、弱い痛みを結果的に痒みと感じるのです。」

要するにかゆみはヒスタミンの作用によって結果的に出てくる感覚で、傷が治るために必要なわけではない。ヒスタミンとしても傷を治す過程で、かゆみを出してしまうだけで、積極的にかゆみを生み出しているということではないのです。

かさぶたを剥がす行為を繰り返すと、傷が治りにくいだけではなく、傷が残りやすくなります。

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擦り傷にも有効な湿潤療法とは?

まず傷を負ったら、水道水で傷口をよく洗います。日本の水道水は衛生的なので、消毒は不要です。

消毒を行うことで却って体の持つ自然治癒力を妨げてしまう可能性があります。

次にワセリンなどをラップに塗って、キス口に巻きます。ドラッグストアなどで売っている創傷被覆材を使うのも良いでしょう。

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この湿潤療法を行うと、傷口がいつも湿潤な状態のため、かさぶたは出来ません。また、絆創膏やガーゼを剥がす時の痛みもありません。

肉芽という赤い組織が出てくれば、傷は塞がっていきます。

小さなお子さんの場合

特に小さなお子さんはよく転んで擦り傷を作りがちですよね?また興味本位でかさぶたも剥がしがちです。そんな時は湿潤療法を試してみましょう。大きな傷や深い傷は湿潤療法が向かない場合もあるので、医療機関にかかりましょう。

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