警察官と検察官の違い 何が一体違うのかビックリした!




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サスペンスだの事件者だののドラマが好きなので、これは抑えて置かなければならないところですね。

検察官警察官違い

どっちも悪い人を糾弾するんじゃ・・・ってくらいで、きちんとした違いを覚えておきましょう。

まだ私は検察官にはお世話になったこと無いですね。

警察官には遺失物でとかお世話になりましたけど。

勉強も何もかも違うんですよね?

どっちになりたいかで選ばないと!

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警察と検察の違いをわかりやすく説明します。

「警察(けいさつ)」と「検察(けんさつ)」って何が違うのかわかりづらい点がありますよね?

警察を舞台とした刑事ドラマはよくありますし、検事(検察官)を主人公にしたドラマもあります。

刑事ドラマで言う刑事さんや、交番や駐在所のお巡りさんは警察官です

検察官も刑事さんみたいに事件を操作するイメージが有るのですが、どこが違うのでしょうか?

この違いについて説明していきましょう。

警察と検察は全く別の組織

警察は都道府県警察・警察庁

刑事さんやお巡りさんが属するのは、都道府県警察で、各都道府県に置かれる警察本部というところになります。

「◯◯県(府)警察本部」と言われるところですね。

県警とか府警とか略されることもあります。

ただ、東京だけは東京都警察本部とは言わず、「警視庁」と言います。

このように地方機関としての警察がありますが、警察庁というのもあります。

こちらは全国の警察の監督官庁のような存在で、都道府県警察とは別組織の国家機関になります。

警察官になるには

都道府県警察の警察官になるには、各都道府県警察の警察官採用試験に合格する必要があります。

また、警察庁の職員になるには、国家公務員試験(Ⅰ~Ⅲ種)などに合格して採用される必要があります。

検察は、検察庁・法務省

検察官は警察官と違い、独任制(どくにんせい)の官庁と呼ばれ、一人ひとりが検察権を行使する、行政庁と扱われます。

検察官は検察庁(法務省の「特別の機関」)に所属し、公訴提起(こうそていき)と維持を主な職務としています。

公訴提起とは、裁判所に訴えを起こすということです。

刑事事件の被告人となった人が、法廷での様子や判決を言い渡される様子が報道されることがありますが、そういった裁判を始めるために、訴えを起こす役割を担っているのが検察官です。

ちなみに警察官に判事という官名があるように、検事というのも検察官の1つの官名です。

裁判所に訴えを起こして判決が出た場合、検察官か被告人のどちらか、あるいは両方に不服があれば上訴(上の裁判所で再審理してもらうこと)でき、合計3回まで再審理してもらうことが出来ます。

その裁判所に合わせて対応する検察庁があり、上訴した場合は、上級の検察庁の検事が担当することになります。

・地方裁判所(地裁)・・・・地方検察庁(地検)

・高等裁判所(高裁)・・・・高等検察庁(高検)

・最高裁判所(最高裁)・・・・最高検察庁(最高検)

検察官になるには

検察官になるには司法試験(しほうしけん)に合格する必要があります。

司法試験というと弁護士になる試験というイメージがありますが、元々は裁判官・検察官・弁護士になろうとする人が受験する試験です。

司法試験に合格した後、司法研修所というところで研修を受けながら、適正を見極められてなることが出来ます。

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役割分担

刑事事件の捜査は大きく分けて2つあります。

まず警察が捜査を始めるものと、いきなり検察官が捜査を始めるものとの2種類です。

警察の捜査から始まる事件

警察が捜査を始める事件は以下のような流れになります。

1.警察が捜査を開始

2.警察が被疑者を逮捕・取り調べ

3.検察官送致

4.検察官に寄る取調べ

5.起訴

6.裁判所での審理

7,有罪判決

法律上、警察は事件を全て検察官へ送らなければならないとなっています。

これを、3.の検察官送致、と言います。

ちなみに書類送検と言うのは、被疑者が逮捕されていない場合に行われるもので、検察官送致の一種です。

犯人と思われる人物を処罰するには。裁判所に寄る審理を経て、有罪判決がくだされる必要がありますが、裁判所に訴えを起こすことができるのは検察官だけです

訴えを起こすためには、被疑者などの供述や証拠物を揃えたりするなどの、準備が必要ですので、捜査も行います。

また、検察は、警察に対して、指示や指揮をできる権限もあります。

裁判を担当する検察官と、捜査を担当する検察官が別れていることが多く、取り調べをした検察官が裁判に出てくるとは限りません。

検察の捜査から始まる事件

警察の捜査から始まる事件に対し、検察が直接捜査を始める事件もあります。

東京・大阪・名古屋の3つの地方検察庁にだけ置かれている、特別操作部、通称特捜部(とくそうぶ)が行うような事件です。

例えば政治家が絡むような事件や、経済事犯などは有名です。

テレビニュースなどで、「東京地検特捜部による家宅捜索が行われようとしています」と、係官が列をなして捜索に入っていく様子が報道されるような事件です。

こう言った事件の場合は以下のような流れになります。

1.検察官が操作を開始

2.検察官が被疑者を逮捕・取り調べ

3.起訴

4.裁判所での審理

5.有罪判決

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検察が独自に捜査を開始する事件は、政治家の汚職事件などの政治犯や、インサイダー取引や脱税事件など、証券取引等監視委員会や国税庁などの、告発を受けた事件、巨額な詐欺事件などです。

最後に

地方検察庁特別捜査部(地検特捜部)のように、検察が独自に事件を操作することがあるので、その点が警察と検察の違いをわかりにくくしている原因かもしれません。

しかし、警察は大一時的に捜査をして、検察に事件を送り、検察は法律の専門家として、起訴するかを判断するという役割分担があるというところがポイントです。

ニュースなどの報道に接する時は、この点を意識してみてくださいね。

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