パン の栄養は、朝食はパンだけで大丈夫なのか?【教えます】
忙しい朝食、お手軽なパンで済ませる方も多いのではないでしょうか?栄養的にはパンで足りるのでしょうか?カロリーはどうでしょう?
朝食をパンにしたら足りない栄養やカロリーがあるなら、どうしたらバランスの良い食事になるのか?
パンとは
パンとは小麦粉などから作られた食品のことで、食パンやフランスパン、クロワッサンなど様々な種類があります。
製法は様々で、作り方はそれぞれの国や地域によって異なることもあります。
ただ生地を発酵させて焼くという工程などは昔から残っているものです。
現代ではコンビ2やスーパーですぐに購入することが出来ます。
また創作パンなど種類もどんどん増えており、米と並んで日本の主食の一つとなってきているのも特徴的です。
食パン
俗に言われる食パンというのは、四角形で角のあるパンのことです。ジャムなどと合わせて食べることも出来、日本でも多く出回っている食品です。
フランスパン
硬さが特徴的なのがフランスパンです。
しっかり噛むことができるので、満腹中枢もしっかり刺激されます。
クロワッサン
三日月のような形をした特徴的なパンです。
軽い食感でサクサクとした表面が多くの人に愛されています。

Frozen brioches
パンの栄養素にはなにがふくまれているのでしょうか
体の基礎を作る炭水化物
炭水化物を食べると太ると言われていますが、炭水化物は人間の体の根底を作り上げるのに重要な栄養の一つとなっています。
炭水化物を摂取しなければ、人間の活動能力は下がってしまい、本来のポテンシャルを発揮できなくなることもあります。
主食になるということは、必要だということです。
人間にとって必要な栄養が含まれているとも言い換えられます。
健康・美容効果の高いビタミン類
パンは使っている素材にもよりますが、各種ビタミンを含んでいます。
特にビタミンB群はからだを整える効果があり、体の中を正常にする働きがあります。
しかし、水溶性のためからだに蓄積できません。
効果的に取り入れるのであれば、1日に複数個食べることが必要となります。
からだを丈夫にしてくれるミネラル
パンに含まれているミネラルは、カルシウムや鉄など、からだを丈夫にしてくれるものが多いです。
カルシウムは御存知の通り、骨を丈夫にして密度を高めてくれます。
現代人は太陽を浴びないことで、ビタミンDが少なく、カルシウムの吸収率が下がってしまっていると言われています。その結果、骨粗しょう症になってしまっている方も多くなっています。
ぜひとも若いうちから積極的に取り入れておきたいミネラルです。
朝食にパン!が太りにくいからだを作る理由
エネルギーを作り出すパンの効果
健康な体を保つには、豊富なエネルギーが必要となります。
ガソリンの入っていない車が走らないように、人間にもエネルギーがひつようです。しかし、例えば野菜だけを食べていると、栄養が偏ってしまって、効果的なエネルギーを作り出せません。パンに含まれている炭水化物やタンパク質、ビタミンやミネラルは、人間が活動するために必要なエネルギーなのです。
パンの太りにくい体を作る効果
忙し朝は朝食を抜かしがち。
若い人で朝食を食べる人はあまりいないのでは無いでしょうか?朝食と言ってもいわゆる定食を必ずしも食べなければならないということではありません。
朝炭水化物を食べると、1日のスタートをかけるエンジンの役割を果たしてくれます。過食気味の人でなければ朝食を抜くことはオススメできません。血糖値が上がらず、エンジンが掛からないからです。
また1食抜いて空腹でお昼ごはんを食べることは太りやすいからだを作っているのと同じ行為です。
つまり、1日の始まりにしっかりと口に入れるということは、太りにくい体を作る第一歩なのです。
そんな時に手軽に炭水化物を摂ることができるのがパンです。忙しい朝こそパンがおすすめです。
パンの組み合わせによっては美容にも
美肌への効果
パン自体に含まれているビタミンはもちろん、一緒に食べる食材などにもビタミンCが含まれていることがあるため、美肌効果も狙えます。
特にさつまいもの蒸しパンなどは、ビタミンCやビタミンEを効果的に摂取できるため、綺麗な肌を保つことが出来ます。
食材の組み合わせは無限大なので、ビタミンが豊富に含まれている食品を合わせると、おいしく食べることが出来て、効果的です。