正座のスゴイ効果!【しびれない、痛くない正座も紹介!!】




現代の日本では普段の生活ではほとんどすることがない正座

法事やお食事会などの場面では座敷で正座というのも割と見かけますが、普段正座をする習慣ってほとんどないですよね。

公式な場面でも最近ではテーブル席が増えていますし、そもそも現代の間取りでは和室がない事も多いので日常的に正座をするということがないように感じます。

そんな風にすっかり日本人に疎遠になっている正座ですが、実はこの正座にはスゴイ効果があるってご存知ですか?

毎朝30秒正座するだけで健康になったり、正座で入浴するとダイエットに効果的だったり……実は正座ってスゴイんです!

でも、正座と言えば、足がしびれたり痛くなったりするからできるだけ避けたい、そう思っている人も多いと思います。

そんなあなたに朗報です!

しびれない痛くない正座のやり方を見つけてきましたので、そのスゴイ効果とともにご紹介しますね。

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素晴らしき正座の世界

そもそも、正座とはどういう座り方なのでしょうか。

デジタル大辞泉によると「足をくずさないで正しい姿勢で座ること。ふつう、足先を伸ばして足の甲を床につけ、尻をかかとに据えて背筋を伸ばした姿勢にいう」

つまり、皆さんが思い描いている、あのコンパクトな座り方のことですね。

それでは、この正座がもたらすメリットについて見ていきましょう

正座がもたらす三つのメリット

  • 内臓の働きを活発にする
  • 骨盤矯正
  • 下肢を温める

【内臓の動きを活発にする】

正座をすると自然と背筋が伸びますよね。そうすることによって、消化器系にねじれや圧迫がなくなり食べたものが効率的に消化されるようになります。

また、猫背だと圧迫されやすい心臓や肺も、正座をすることにより正しい位置におさまり本来の機能をきちんと発揮します。

普段から胃腸の調子が悪い人は、食事の時にテーブル席ではなくちゃぶ台などに場所を変えてみるのも一つの手かもしれません。

【骨盤矯正】

しっかりと正しい正座をすると、下っ腹から骨盤のあたりに力が入るのがわかると思います。

ここには骨盤を支える「骨盤底筋」と呼ばれる筋肉があり、正座をすることによってこの筋肉が自然に鍛えられるそうです。

この筋肉がしっかりと働くと骨盤が安定するので骨盤のゆがみ予防に効果的だそうです。

【下肢を温める】

意外と知られていませんが、正座は下肢の冷え性に非常に効果的です。

冬になるととにかく足が冷える、布団に入ってもつま先が冷たくて寝付けない……という方は、是非一度寝る前に数分間正座してみてください

正座をすると、足がぐっと織り込まれることによって血流が滞ります(後述しますが、これがしびれなどの原因になります)

そして、そのあと正座を崩して本来の血流に戻すことにより、せき止められていた血液が一気に流れ出すため足のつま先まで血液が流れてぽかぽかと足全体があたたまります。

末端冷え性の筆者も試してみましたが、正座中は冷たかったつま先が、正座をやめて立ち上がった瞬間一気にぽかぽかとあたたかくなりました。

もちろん個人差はあると思いますが、足の冷えに悩んでいる人は是非一度試していただきたいなと思います。

なぜ正座は足がしびれるのか

こんな風に、いいことづくめの正座ですが、正座と言えば切り離せないのが「足のしびれ」ですよね。

慣れない正座をすると、だいたい5~10分ぐらいで足がジンジン、ビリビリ(人によって感じ方は違います)としてきます。

その状態で正座をやめればまだいい方で、そのまま続けていると立ち上がれないぐらいに痛くなってきたり、挙句の果てにはまったく足の感覚がなくなったりもしますよね。

この足のしびれ、そもそもどうして起こるのでしょうか。

私たちは正座の体制をとるときに足を二つに折り曲げます。そしてその上に体を乗せているので、当然足は非常に圧迫されている状態になりますね。

私たちの体には脳から様々な情報を伝達する末梢神経というものが全身に張り巡らされています。

正座によって足を圧迫すると血流が悪くなり、知覚を伝える末梢神経に酸素が送り込まれなくなります

末梢神経は酸素が足りなくなると機能が低下します。そしてその結果「異常電流」が発生してしまい、先ほど述べた「ジンジン、ビリビリ」といった状態が現れるようになります。

これが、正座による足のしびれの原因です。

つまり、足のしびれは末梢神経が私たち(正しくは私たちの脳)に「血流が弱くなっているけど大丈夫か?!」という異常状態を伝えているということになります。

尚、この状態をそのまま続けると末梢神経の知覚機能が完全に停止してしまい、いわゆる「足の感覚がなくなる」という状態になります。

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正座で足がしびれないコツ

それでは、足がしびれにくい正座についてご紹介していきましょう。

足がしびれない正座のコツ

  • かかとを開いてお尻を置く
  • 膝頭を少しだけ開く
  • 重心は少し前にする
  • 座布団を使う
  • 服装に気をつける

【かかとを開いてお尻を置く】

本来、正座とは足の裏を平行にきちんと揃えているのが最も美しい座り方だと言われています。

ただし、この座り方だとすぐに足がしびれてしまうので、できるだけしびれないように座りたいときはかかとを開いて親指を重ねることにより足の裏を円形にして、その中にお尻を置くといいです。

お尻を足の裏の円形の部分に落ち着けると、正座といってもかなり楽な体制になりますよ。

【膝頭を少しだけ開く】

マナー的に女性は難しいかもしれませんが、両膝をきちんと揃えているよりは、ほんの少しでも膝頭に隙間を持たせた方がしびれにくいといわれています。

【重心は少し前にする】

重心を少し前にして、足の甲やかかとに体重がかからないようにします。

また、正座の時は重心を少しずつ移動させるのも効果的です。

【座布団を使う】

板の間はもちろん、畳の部屋でも座布団を使うことによってしびれは軽減されます

つま先を少し座布団から出すように後ろに下がって座るとさらにしびれにくくなるそうです。

【服装に気をつける】

しびれの原因は足の圧迫ですので、正座をする場面があるときには服装にも気をつけましょう。

足にフィットしたジーンズやタイトスカートはより足を圧迫してしびれやすくします。

女性の場合はフレアスカートや着物がおすすめです。

まとめ

いかがでしたか?

筆者が子供の頃は「正座をすると足が短くなる」などと言われて敬遠されていた正座ですが、今回調べてみたらメリットがたくさんで驚きました。

ちなみに正座=短足は医学的根拠はないそうです。正座をすると背筋が伸びて普通の座り方より座高が高くなりがちなのでそういう風に見えていたのかもしれませんね。

胃腸の調子を整えたり冷え性を緩和したりといいことづくめの正座、筆者もこれから日常生活に取り入れていきたいと思います。

とりあえず今この記事を書いている間は正座をしてみましたが、先ほど一度立ち上がってみると上記のコツを取り入れていたからかそんなにしびれずに、しかも足がぽかぽかになっていました!

これはいいです! 是非皆さんも日常生活に取り入れてみてくださいね。

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