低血圧の人って朝が弱い?原因は、病気かも・・・・・・




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色白で細身の若い女性、決まり文句が「私、低血圧朝弱いんだ……」という一昔前の少女漫画ではお決まりのキャラクター。みなさん一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

確かに筆者も低血圧弱いというイメージが強く、高血圧の人が「弱くて……」と言っているのってあまり聞いたことないような気がします。

そして、筆者も血圧は低めなのですが、実ははそこまで弱くないんです。確かに若い頃はなかなか起きれなかったのですが、今では早起きも苦にならなくなっています。

低血圧が治ったのかな? と思って先日血圧を測ったのですが、やはり最高血圧が100なかったのでどうやら低血圧は治ってない模様。

じゃぁ、最近のすっきりお目覚めは一体なに? と首をかしげていたので、この機会に低血圧弱さとの関係性を調べてみることにしました。

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そもそも低血圧とは?

実は、高血圧の基準は世界的に決められているのですが、低血圧の基準値というのは決まっていません。

そもそも血圧とは血管の中を流れる血液の圧力を数値で表したもので、いわゆる「上が」というのは心臓から血液を送り出した時の「最高血圧」を、「下が」というのは心臓に送り込まれる時の「最低血圧」を測ったものとなります。

そして、「上が120mmHg未満、下が80mmHg未満」だと『至適血圧』と呼ばれ、最も理想的な血圧と言われています。

そのため、一般的には「上が100mmHg未満」の場合、低血圧と言われていますが、WHO(世界保健機関)の基準に合わせると、この数値は理想的な基準値範囲内となるため「病気」という扱いをされないことが多いです。

でも、低血圧ってつらいんです!

このように「病気」扱いされない低血圧ですが、その症状は深刻です。

低気圧が招く症状

  • だるさ
  • めまいやたちくらみ

【だるさ】
血圧が低い代表的な症状がこの「だるさ」だと思います。

少し動いたら疲れてしまう、朝目が覚めてもだるい(=朝早く起きれない)、食欲不振、不眠、肩こり、頭痛なども低血圧が原因の場合があります。

【めまいやたちくらみ】
若い人や高齢者に多いのが「めまい」や「たちくらみ」です。

小学校の時に朝礼で倒れる子などもこれに当てはまります。ちなみに筆者も何度も倒れて保健室に担ぎ込まれています。

もちろん大人でもあります。急に立ち上がると目の前が真っ暗になってしまうなどがよく起こりうる事例ですね。ひどい場合は失神してしまうことも。

こんな症状、病気でしかあり得ないと思うんですが、実は低血圧の9割は「生まれつきの体質」なのです。

では、残りの1割は病気なのでしょうか。

生まれつきの低血圧とそうではない低血圧。

低血圧の種類

  • 本態性低血圧
  • 起立性低血圧
  • 症候性低血圧

【本態性低血圧】
上記でも明記しましたが、いわゆる「生まれつきの体質」としか言いようがない低血圧です。

検査をしてもどこにも異常がなく、おそらく「遺伝的」なものでしょうと言われてしまうタイプのものです。

この場合、自覚症状がなければそのままで問題がなく(いわゆる『至適血圧』ということになります)逆に、上記の症状が出てつらいという場合でも、この本態性低血圧を治す薬というものはないので生活習慣を見直して改善を図るということしかできません。

尚、最近では「下半身の筋力不足」が原因ではないかとも言われており、下半身の筋力を強化すると低血圧を改善できるという話もあるようです。

【起立性低血圧】
自律神経の乱れが原因で起こる低血圧です。

上記の二つ目の症状がこれにあたり、めまいや立ちくらみを起こすこの低血圧は、別名「脳貧血」とも呼ばれています。

基本的には一過性のものなので特に治療を必要とするものではありませんが、あまりに頻繁に起こる場合は自律神経系の病気である可能性もありますので、一度検査をしてみたほうがいいかもしれません。

【症候性低血圧】
ほかの病気が原因で起こる低血圧です。

糖尿病や循環器系の病気、がんなどで薬を服用するとその結果血圧が下がる場合や、多量の出血や重い外傷で起こることもあります。

原因となっている病気を治療することが大前提となります。薬が原因でひどい低血圧の症状が出た場合は、薬を変更して様子を見ることもあります。

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で、低血圧だとやっぱり朝は弱いものなの?

低血圧の症状の中に「朝が弱い」も含まれていましたが、実は低血圧の人が朝が弱いという科学的根拠はないようなのです。

当然「だるさ」や「めまい」があるので朝に弱い人は多いと思いますが(一度横になると起きあがるだけでも大変)低血圧=朝が弱いというわけでもなさそうです。

「朝が弱い(寝起きが悪い)」原因は「交感神経」「副交感神経」の切り替えがうまくできていないことによって起こっています。

そして、この「交感神経」と「副交感神経」の切替がうまくいかない原因の一つが「自律神経の乱れ」となります。

そのため、低血圧でも自律神経がそこまで乱れていない人(主に本態性低血圧で無自覚の人が多いと思います)の場合、朝の目覚めは比較的すっきりということが多いようです。

まとめ

いかがでしたか?

低血圧の9割は病気ではないですが、残りの1割は病気で起こることがあるので、あまりに不調が続くようなら一度病院できちんと検査を受けたほうがいいかもしれませんね。

そして、低血圧だから朝は弱いという言い訳が効かないということも実はわかってしまいました。朝に強くなるには自律神経を整えて質の良い眠りを維持することが大切だそうです。

様々な病気につながる自律神経、筆者も是非とも自律神経のバランスを整えて、よりいっそう朝の目覚めをスッキリさせたいと思います。

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