やけどの治し方や処置の方法は?水に冷やすのはダメなの・・・・




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料理中や食事中など、ついうっかり生活の中でやけどをしてしまうこともあるかと思います。

やけど応急処置の方法によってあとあとに様々な影響を与えます。適切なやけど処置の方法とは?傷痕が残らないきれいな治し方とは?

また、昔から水に冷やす方法が言われていますが、実はOKではないようです。

今回は『やけどの治し方や処置の方法は?水に冷やすのはダメなの・・・・』ということについて説明させていただきます。

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やけどってどういう状態?

さまざまなやけどの原因があり、重症度も4つに分けられます。

  • やけどの原因って?
  • やけどはどうして起こるの?
  • やけどの重症度とは?

やけどは熱傷ともいいます。

【やけどの原因って?】

温熱熱傷

熱いものに触れたり、火が燃え移ったときにできるやけど

低温熱傷

カイロやこたつなど、比較的低温のものを長時間使用することでできるやけど

化学熱傷

酸性やアルカリ性などの刺激の強い化学物質に触れたときにできるやけど

電撃熱傷

感電したときにできるやけど

放射線熱傷

日焼け放射線を非常に多く浴びたときにできるやけど

【やけどはどうして起こるの?】

身近なのは温熱熱傷や日焼けによる放射線熱傷ではないかと思います。

やけどは、熱や化学物質が皮膚など体の表面の一部に触れることで起きます
皮膚の表面が通常は最も損傷を受けますが、重症度が高くなるほど筋肉や骨など体の深い部分にまで影響を及ぼすことになります

また、やけどによって傷ついた組織は血管から体液が漏れ、腫れたりします。防御反応も働かなくなるため、感染症を起こすこともあります。

【やけどの重症度とは?】

やけどの深さによって重症度が決められています。

1度熱傷

皮膚の表面がヒリヒリと赤くなります。日焼けもこのような状態です。
ほとんどは自然治癒し、傷痕は残りません

浅達性2度熱傷

表皮基底層まで損傷がおよびます。
強い痛みや腫れ、水ぶくれが起き、傷痕が残る場合があります

深達性2度熱傷

真皮深層まで損傷がおよびます。
腫れや水ぶくれが起きますが、痛みはあまりないのが特徴です。傷痕が残りやすいです。

3度熱傷

皮膚の全層まで損傷がおよびます。

感覚障害が起き、肌の表面が破壊されることで機能障害を持ってしまいます。
傷痕ははっきりと残り、赤く盛り上がることがあります。皮膚移植が必要になる場合もあります。

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やけどの治し方は?

適切な処置の方法を知ることが大事です。

  • 基本的にはとにかく冷やす
  • 水ぶくれができた時
  • 湿潤療法って?

【基本的にはとにかく冷やす】

やけどの痛みが治まるまで、水道水で洗い流します。氷は凍傷を引き起こすため禁忌です。

服を着ている場合は服の上から水道水を流して冷やします。

水道水が使えない環境の場合、保冷材などをタオルに巻いて患部に当てて冷やします。直接触れないようにしましょう。

水流が強すぎると損傷した皮膚が流れてしまう危険性があるため、注意が必要です。

また、同様に水道水には塩素などの成分も含まれており、患部に触れると皮膚がはがれる恐れがあるため、一概には水道水で洗い流すのはよいとは言えないようです。

【水ぶくれができた時】

水ぶくれが破れた場合、細菌感染の危険性が高まるためできる限り医療機関を受診するようにしましょう。

15分から30分程度流水で冷やすようにし、水ぶくれが潰れないように留意することが大事です。

水ぶくれに対して最近では湿潤療法を行うことが一般的になっています。

【湿潤療法って?】

モイストヒーリングともいいます。消毒しない・乾かさない・水道水でよく洗うが3原則の治療法です。

水ぶくれの中身は血液成分、体液、リンパ液が含まれており、これらが傷口を保護して治りやすくする役目を持っています。

湿潤療法では洗浄後に消毒は行わず、水ぶくれの中の浸出液で傷口を潤った状態にし、外傷を加えることなく傷痕を残りにくくすることができるようです。

これまでは傷絆創膏もドライヒーリングと呼ばれる乾燥させた状態の物がほとんどでしたが、最近ではモイストヒーリングの傷絆創膏も使われるようになってきていますね。

医療現場でもモイストヒーリングでの処置が多くなっています

やけどの範囲が広い時や重症度が高い時、また化学熱傷や放射線熱傷など特殊な場合は命にかかわることがありますので速やかに医療機関を受診し、必要に応じて救急車を呼ぶことも大事です。

いかがでしたか?

やけどの治し方、今までは水をおもいっきりかけ流して冷やしていた方も多いのではないでしょうか。

湿潤療法という比較的新しい治療法でやけどの傷も最小限で済むということを知り、もしもの時に役立てたいなと思いました。

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